制服研にっき

制服について考えながら思ったことを書きますね。

ピコピコ

携帯電話の着信メロディ

これ99年のページなんだけどさ、このころ携帯電話の着信音って単音だったのね。いやしらなかったわけじゃないんだけどさ、まあとうぜんではあるが、FM音源16声ですーすごいでしょーなんて騒ぎ出したのは今世紀に入ってからの話でそれまでは単音だったの、手で売ってたというわけで、ここ十数年の間に飛躍的に進化し、PCM音源からPCMをダイレクトに流し、いまでまもうMP3なんかもどうでもよくてAACの時代であると。そこまで時代は進みました。素晴らしい進化です。ていうかさっきも言ったけどさ、私としてはもうちょっとFM音源の地位が認められてもいいんじゃないんかと。だから、FM音源のシンセサイザがこの20世紀にもあらゆるところで見られるようになってもいいんじゃないかと。その関係でもうFM音源積んだ携帯電話をハードオフで買い漁ろうと思ってる。しかしもうムーバは停波してるから、ただFM音源を聴くだけの道具にしかならないのは悲しいところではあるけど、まあ315円 じゃなくて 324円で手に入るのならお買い得かもしれない。だっていま合法的にFM音源が聴き放題になるギミックなんざ数万円するもんな、いくらアフィリエイトで大もうけしたって到底買えませんもの。FM音源を合法的に聴く、PC8801MK2SR以降を買うのも手といえば手だけどこれもなかなか高い。本体は一万円ディスプレイも一万円でギミックとあんまりかわらない。最近の液晶は軒並み周波数が31khz以上だから、最近の液晶はみんな8bitPCにはつなげられないからね。88は15khzだからね。そこを切り抜けるのがマイコンソフトのXPC-4になるのかな?アップスキャンコンバーターで最近の液晶に繋げばとてもきれいにRGBでイースができるし、FM音源も聞けるんですが、まあこのアップスキャンコンバーターなる代物、マイコンソフトのほぼ一社独占というか、ほかの会社は作ろうと思わないし、到底マイコンソフトに勝てるとは思っていないから、つくらないんだろうけど。ていうか、XPC-4、FPGAで組んであるんだって。さすがマイコンソフトといったところ。むしろ少量生産になるとFPGAで組んだほうが安くなるんだね。最近は。それにアップスキャンコンバーターというのはとんでもない量の情報を処理するわけだから、当然ハードウェアで対応しなければ無駄が多くなると、そうなればFPGAですね。と。アップスキャンコンバータ、レトロPC界隈だけじゃなくてアーケードゲームを遊ぶ人たちの間でも人気らしい。だから今こそすべての周波数に対応した液晶を開発すれば売れると思うんですが、どうでしょう、EIZOさん。iiyamaことマウスコンピューターさん。 ←マウスコンピュータとかMCJ関係のことはまた今度書くよ。

 

注釈:FPGA :ソフトウェアみたいな感覚でハードウェアを組める夢のシステム。

アップスキャンコンバータ: RGBの周波数を無理やり上げる装置。たいていは15khz から 31khzにあげる。

FM音源:正弦波(サイン波)を並列あるは直列にいくつかつなげて、波を重ねることで音を作り出すタイプの音源。DX-7に搭載されて一躍脚光を浴びる。

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